限りなく人間に近いCGグラフィックスによるAI少女“SAYA”のコンセプトムービーがすごい
百聞は一見にしかず。
普段は雑記ブログはかかないけれど、もともとSAYAという限りなく人間に近い見た目のCGグラフィックスによる少女に人工知能を搭載した“SAYA”のコンセプトムービーがまさに近未来だったので思わず書いた。
既にキズナアイなどのVTuberやニュースを読み上げるAIアナウンサーなどは登場しているし、みんなのスマホにもSiriやGoogleアシスタントが搭載されている。
しかし、完全なコンピューターによる反応のみで、かつ人間に限りなく近い見た目(というか人間に見える)のキャラクターとして打ち出したのはSAYAが唯一だと思う。
もともとSAYAはCGデザイナーの石川夫婦が何十という顔のレイヤーと何十万本という髪の毛をイラストレーターソフトで手書きして作成したただのCGグラフィックスだったけど、それにMicrosoftなりdocomoなりのAIが搭載されて色々なプロジェクトになっている模様。
今回のコンセプトムービーの、空港や地下鉄のデジタルサイネージへの起用や、Apple Watch の中に(昔のiコンシェルのヒツジのように)サポート役として表示されるのは、もう来年くらいには実現しそう。
美少女AIを生活のパートナーにするという女子からはキモがられる理解されにくい一部男性の趣味の領域だったのが、もう一般人に価値観として受け入れられるレベルになってきている。
この10年、20年でインターネットやスマートフォンにより世界はどんどん変わっていったと言われるけど、これから先の5年間では、今ぼくらがSF映画で見るような世界が過去の成長スピードの比でない速さで訪れると思う。